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 エコロジーキャンプで小学生達が豊かな自然体験
情報掲載日:平成17年11月7日
情報提供元:「まち・むらネット 北陸」事務局

 越前市(旧・武生市(たけふし))白山地区の「しらやま振興会」は、同市内外から小学生の参加を募って動植物の保全や再生活動を盛り込んだエコロジーキャンプを平成17年8月に実施しました。

 同地区は里山に囲まれた小盆地で、希少な動植物が生息する豊かな自然が残っていますが、少子高齢化の進行から急速に農業従事者が減少し、休耕田や荒地の急増が地区の大きな問題となっていました。
 このため、白山公民館が中心となり先祖から受け継いだ地域の貴重な農地の復元、動植物の保護を目的として、16年に「しらやま振興会」を発足させ、豊かな自然を地域活性化に役立てようと、地区全体をビオトープとしてとらえ、荒地を利用したビオトープづくりや子どもたちを対象にした自然保護活動「親子探検隊」に取り組んできました。
 今回のエコロジーキャンプは、これまでの自然体験だけでなく環境問題を考えるという一歩進んだ活動として実施したもので、夏休み中の8月6〜9日と8月19〜21日の2回開催されました。同市内外から小学生49名、地区住民20名が参加して、田んぼやため池での生き物観察、炭焼き体験、木道整備、荒地を利用してのビオトープづくりなど盛りたくさんの活動が行われるとともに、同住民の指導のもと各会場で同住民と子どもたちとの交流が図られ、地域の活性化につながりました。

 エコロジーキャンプは、県やNPO等の支援を2年間得られますが、その後は地元だけで運営していくこととなっており、今後、地区住民の積極的な参加が必要です。同地区の豊かな自然環境の保全、生物多様性の復元、そして地域活性化を目指すための活動を、行政、地域自治組織、NPO、地元住民等が一体となって進め、併せて、2年後の地区住民だけの運営に向けて早急に農業の担い手や地域自治の人材の育成を図っていくこととしています。

※北陸農政局 「ふれあいほっとらいん」より抜粋

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【農林水産省北陸農政局農村計画部農村振興課(担当:都市農村交流係)】
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