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 郷土の味「柿の葉ずしコンクール」を開催
情報掲載日:平成17年11月7日
情報提供元:「まち・むらネット 北陸」事務局

 石川県加賀市「竹の浦館」では、観光客や地域住民、子どもたちを対象とした料理・工芸の体験教室を開催しています。同施設の運営を市から委託を受けて行っているNPO法人「竹の浦夢創塾」では、伝統食の見直しと普及を目的に、平成17年9月、「柿の葉ずしコンクール」を初めて開催しました。

 柿の葉ずしは、石川県南部の伝統食として祭りやお盆の際に作られており、酢で締めた魚の切り身などを酢飯とともに柿の葉で包み、重しをかけて作る押し寿司です。
 当日は、JA、婦人会、腕自慢の女性など一般応募で集まった14チームが参加し、前日に作った柿の葉ずしを持ち寄りました。丸い型を使った新しいデザインのものや、昆布の飾り切りで地元の祭りの様子を表現したもの、また、伝統食であるサバのぬか漬けを具にしたものなど様々な寿司がテーブルに並べられ、味、見た目、加賀らしさを感じる工夫などについて採点が行われました。
 優勝は、伝統的な柿の葉ずしを丁寧に作りあげた加賀市動橋の女性チームが受賞、審査終了後は、参加者たちがお互いの柿の葉ずしを試食し、各チームの味や工夫などを確認しあいました。

 普段は家族や親戚にだけ披露している伝統食に脚光をあて、コンクールという形で競い合うことで、郷土に伝わる柿の葉ずし作りに新たな活気を与えることができ、柿の葉ずしコンクールをきっかけにして、伝統食についていかにたくさんの人に興味を持ってもらうことができました。また、優勝者や準優勝者の柿の葉ずしを、町内に回覧されている広報誌「竹の浦だより」で紹介することで、伝統食作りを学ぶ機会が少ない若い世代の家庭にも、加賀の風土に根付いた食文化を普及させていくこととしています。

※北陸農政局 「ふれあいほっとらいん」より抜粋

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